UEを学ぶ「オブジェクトの生成を学ぶ_2_spawnを使ってコインに音とエフェクトをつける」
引き続き、コインを作っていきます。
コインを獲得した時の音とエフェクトを付与します。
が、その前に「音」と「エフェクト」を用意する必要があります。
ラーニングから「機能別サンプル」というプロジェクトをインストールし
ライブラリから開きます。
この「機能別サンプル」、UEで予め用意されている様々な素材を
閲覧することが可能なプロジェクトです。
コンテンツ > Maps
から様々なレベルを開き、各素材を閲覧することができます。
目当てのアセットを見つけたら
右クリック > アセットアクション > 移行
で自分のプロジェクトに移行させましょう。
また、フィルタ機能を使うと効率よく目当ての素材を探すことができます。
フィルタをクリックすると、アセットの項目が羅列されるので
エフェクトを探すために
パーティカルにチェックを入れる。
フィルタは複数設定可能で
やめたい場合は、「フィルタ」の下にある
「パーティクル」といった文字列をクリックする。
素材集めが終わったら、元のプロジェクトに戻ろう。
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◆BPを使って音と演出の再生を行う
まず音を鳴らすために、
コインのOn Component Begin Overlap()にSpawn Sound2dを紐づける。
Spawn Sound2dのSoundに、先ほど集めた音素材(TextPop)を紐づける。
これで、音が鳴るようになった。
(ちなみに、ReturValueから「FadeIn」や「SetPitchMultipler」を使うことで、
フェード演出や音量調整を行えるようだ」
※この「Spawn」というのが、何かを生成するというものなようで
音を生成している、という考え方なようだ
加えて、エフェクトを再生するために
Spawn Emitter at LocationをSpawn Sound2dに接続する。
実は、Spawn Emitter at Locationだけだと、
正しくエフェクトが表示されない。
なぜかというと、再生する座標が(0,0,0)になっているからだ。
実際には、コインの座標でエフェクトを生成してほしいため、
GetActorLocationをSpawn Emitter at LocationのLocationに接続する必要がある。
これでコインの完成だ。